お知らせ

2021.11.06

【北の縄文シンポジウム(11月17日)】札幌市内で開催されます。(結果を掲載しました)

【北の縄文シンポジウムご案内】

北の縄文遺跡群の世界遺産登録を記念してシンポジウムを開催いたします。
たくさんのご参加をお待ちしています。
(主催:NPO法人国際協力研究センター 後援:北の縄文道民会議)

1 日時 2021年11月17日(水)13時~15時10分

2 場所 札幌プリンスホテル国際館パミール

3 定員 300名(事前の申込みが必要です)

4 内容
(1)記念講演「縄文世界遺産の意義と可能性」
一般財団法人道南歴史文化振興財団アドバイザー 阿部千春氏

(2)特別講演「縄文から学ぶ、人類はいかに命をつないできたか」
札幌医科大学教授 當瀬規嗣氏

(3)トークセッション「縄文遺跡群がつなぐ新たな価値創造」
阿部千春氏 × 當瀬規嗣氏 × 杉本夏子氏(温泉旅館矢野女将)

 

【シンポジウムの様子】

当日は、約300人の参加者のもと、阿部千春先生、當瀬規嗣先生、杉本夏子女将のトークセッションがなごやかに繰り広げられました。

コロナ対策のコメントでテレビでもお馴染みの當瀬先生からは、縄文時代は土器の誕生により食べ物の過熱や水の消毒が可能となり、貝塚のように捨てる(送る)場所があったことにより暮らしが衛生的であったこと、
地域には、みんなで取り組む公衆衛生の力が必要であることなど、興味深いお話しを伺えました。

松前町の矢野旅館の女将で、「津軽海峡マグロ女子会」の北海道側リーダーである杉本夏子さんからは、縄文世界遺産と同じ津軽海峡エリアで、72人のマグ女の皆さんが、津軽海峡を泳ぐマグロのように力強く泳ぎ続け、とまることなく真剣に交流しながら活動している様子が伝えられ、地元の人が好きになってこそ、観光で来られる皆さんに愛してもらえる!と心にぐっとくるお話しをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

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